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ピラティスの歴史とその効果:心と体のバランスを整える運動法

  • 執筆者の写真: Fit-me
    Fit-me
  • 3月14日
  • 読了時間: 6分

更新日:4 日前


ピラティスをする女性

国立市・国分寺市・小金井市・武蔵野市エリアのパーソナルジム

Fit-m国立店・西国分寺店・武蔵小金井店・三鷹店です。


ピラティスは、体幹を鍛えることを重視した運動法として、近年非常に人気を集めています。柔軟性、筋力、姿勢改善、そして深い呼吸法に基づくピラティスは、心身のバランスを整える方法として、多くの人々に支持されています。本記事では、ピラティスの歴史とその効果について詳しく解説します。



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1. ピラティスの歴史


創始者:ジョセフ・ピラティス


ピラティスは、ドイツ生まれのジョセフ・ピラティス(1883年 - 1967年)によって開発されました。彼は健康と運動に非常に強い関心を持っており、特に人体の解剖学やリハビリテーションに関する知識を深めました。


ジョセフ・ピラティスの背景


ジョセフ・ピラティスは幼少期から体が弱かったため、身体を鍛えるために様々な運動法を学びました。ボクシングや体操、ダンスを始め、後に解剖学や生理学に関する知識を深めました。彼は第一次世界大戦中にイギリス軍に従軍しており、その際、負傷兵のリハビリテーションを担当することになります。この経験が、ピラティスエクササイズの発展に大きな影響を与えました。


彼は、負傷した兵士たちに運動療法を提供し、ベッドに寝ている患者が安全にできる運動法を考案しました。これが後のピラティスメソッドの基礎となり、関節を守りながら筋肉を強化することを目指したエクササイズが誕生しました。


ピラティスの誕生


ピラティスは、最初は「コントロロジー」(Contrology)という名前で呼ばれていました。この名前は、身体をコントロールする技術という意味で、精神と体の調和を重視する考え方が反映されています。ピラティスのエクササイズは、深い呼吸法、コアの強化、柔軟性、そしてバランスを中心に構成されており、今日のピラティススタジオやフィットネスセンターで行われているエクササイズは、この基本的な原則に基づいています。


ピラティスは1940年代にアメリカに移住したジョセフ・ピラティスによって広まり、特にダンサーやアスリートたちに取り入れられるようになりました。その後、一般の人々にも広がり、現代では世界中で親しまれている運動法となっています。



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2. ピラティスの主な効果


ピラティスは、体を整えるためのエクササイズであり、以下のような多くの効果が期待できます。


① 姿勢改善


ピラティスのエクササイズは、体幹(コア)を中心に筋力を高めることに焦点を当てています。これにより、背中や腹部の筋肉が強化され、姿勢が改善されます。現代人は、長時間座っていることが多いため、猫背や肩こり、腰痛が問題となりがちですが、ピラティスは姿勢を矯正し、体全体のバランスを整えるのに役立ちます。


② 体幹(コア)強化


ピラティスでは、特に腹筋や背筋などの体幹を強化することを重要視しています。体幹の強化は、日常生活での姿勢維持や動作の安定性を高めるだけでなく、他のスポーツやフィットネスのパフォーマンスにも良い影響を与えます。体幹が強いと、身体のバランスが取れ、けがを予防することができます。


③ 柔軟性の向上


ピラティスは、筋肉の伸縮性を高めるエクササイズでもあります。特に、柔軟性の向上が重要な役割を果たし、関節の可動域を広げ、体全体の調和を促進します。柔軟性の向上により、肩や腰、膝の可動域が広がり、日常的な動きがスムーズになります。


④ ストレス解消


ピラティスは、深い呼吸と集中を要求する運動法です。これにより、精神的なストレスが軽減され、リラックスした状態で運動が行えます。精神と体のバランスを取ることができるため、心地よいストレス解消を感じることができます。


⑤ 体型改善・引き締め効果


ピラティスは、体幹と同時に他の部位の筋肉もターゲットにしたエクササイズです。全身をバランスよく鍛えることで、引き締まった体型を作り上げることができます。特に、お腹周りや太ももなどの引き締めに効果的です。継続的なピラティスの実践は、体型の改善にも寄与します。


⑥ 怪我の予防とリハビリ


ピラティスは、怪我のリハビリにも非常に有効です。ピラティスのエクササイズは、筋肉を無理なく強化するため、関節への負担が少なく、ケガをしにくい体作りが可能です。また、リハビリや筋肉の回復を促進するため、体に優しい方法で筋力を回復させることができます。



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3. ピラティスを行う際のポイント


① 正しいフォームを保つこと


ピラティスのエクササイズは、正しいフォームを保つことが重要です。動作の一つひとつが意味を持っているため、誤ったフォームで行うと効果が薄れてしまいます。初心者の方は、インストラクターの指導を受けながら練習することをお勧めします。


② 呼吸に意識を向けること


ピラティスでは、呼吸が非常に重要な役割を果たします。深い呼吸を意識しながらエクササイズを行うことで、体内の酸素供給が増え、運動の効果を高めることができます。


③ 徐々に負荷を増やすこと


ピラティスは、無理なく徐々に筋力を高めていく方法です。始めたばかりの時期は、軽い負荷でエクササイズを行い、体が慣れてきたら徐々に強度を上げていきましょう。



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4. まとめ


ピラティスは、ジョセフ・ピラティスが開発した、体幹を鍛え、柔軟性を高める運動法であり、姿勢改善、筋力強化、ストレス解消、怪我の予防など多くの効果があります。ピラティスを日常生活に取り入れることで、体と心の健康を維持し、理想的な体型を作り上げることができます。初心者の方でも安心して始められるエクササイズなので、ぜひ試してみてください。


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執筆者:KEITA

Fit-me武蔵小金井店代表トレーナー

パーソナルトレーナー歴8年

姿勢改善・ダイエット・ボディメイクを専門とし、これまで延べ500名以上の指導実績及びプロ選手の指導経験あり

2019年10月サマー・スタイル・アワード入賞

社内認定資格:Fit-meパーソナルトレーナーPRO認定・栄養指導士

自社のトレーナー認定制度において、解剖学・栄養学・実技試験を通過した上級認定資格。月間160セッションの指導経験が必須

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