ピラティスインストラクターになるまでの道のり:資格取得から実践まで
- Fit-me
- 3月14日
- 読了時間: 6分
更新日:3 日前

国立市・小金井市・武蔵野市エリアのパーソナルジム
Fit-m国立店・武蔵小金井店・武蔵境店・三鷹店です。
ピラティスは、体幹を鍛え、柔軟性を高めるエクササイズ法として、多くの人々に支持されています。ピラティスインストラクターとして活躍したいという方も増えてきていますが、インストラクターとして活躍するためには、一定の知識と資格が必要です。この記事では、ピラティスインストラクターになるためのステップとその魅力について詳しく紹介します。
---
1. ピラティスインストラクターになるためのステップ
① 自分に合ったピラティスのスタイルを選ぶ
ピラティスにはいくつかのスタイルがあり、代表的なものには「マットピラティス」と「リフォーマー(機器ピラティス)」があります。インストラクターを目指すには、まずどちらのスタイルに特化するかを決める必要があります。
マットピラティス:床で行うピラティスエクササイズ。道具を使わず、自分の体重を使ったエクササイズが中心です。
リフォーマー:専用の機器(リフォーマーマシン)を使って行うピラティス。機器を使うことで、負荷の調整が可能となり、より効率的に筋力を高めることができます。
どちらのスタイルに興味があるかを考え、それに基づいて学び始めましょう。多くのピラティススタジオでは、どちらのスタイルも学べるプログラムが提供されています。
② ピラティスインストラクター養成コースの選択
ピラティスインストラクターとして資格を取得するためには、認定されたインストラクター養成コースを受講することが必要です。コースには以下のような特徴があります。
認定団体:ピラティスインストラクターの資格は、国際的に認められた団体(例:STOTT PILATES、BASI Pilates、Pilates Method Alliance など)から取得できます。信頼性の高い団体を選ぶことが重要です。
プログラム内容:ピラティスインストラクター養成コースでは、解剖学、指導法、実技、呼吸法、エクササイズのフォームなど、ピラティスに必要な基礎知識と実践力を学びます。
受講時間:養成コースは、数ヶ月から1年以上の期間にわたって行われることが多く、フルタイムやパートタイムで受講することができます。
受講する際には、自分のライフスタイルに合ったコースを選びましょう。フルタイムで集中的に学びたい方もいれば、仕事をしながら学びたい方もいるでしょう。自分のペースに合わせて選択することが大切です。
③ インターンシップと実習
多くのインストラクター養成コースでは、実習が含まれています。インターンシップでは、実際のクラスを指導する機会があり、指導技術を実践で磨くことができます。この段階では、指導者としての自信を持つことが重要です。
また、実習を通じて受講者同士でフィードバックをし合うことができ、より良い指導法を身につけることができます。インターンシップでは、実際にクライアントと接することで、指導スキルやコミュニケーション力も向上します。
④ ピラティスインストラクター資格の取得
養成コースを修了した後、試験が行われる場合があります。試験は、実技試験、筆記試験、または両方が組み合わさっていることが一般的です。試験に合格すれば、正式にピラティスインストラクターとしての資格を取得することができます。
資格を取得することで、ピラティススタジオやフィットネスセンター、個人のクライアントに向けて指導を行うことができます。
---
2. ピラティスインストラクターとして働く魅力
① 自分のライフスタイルを作りやすい
ピラティスインストラクターとして働く魅力のひとつは、フレキシブルな勤務体系です。多くのスタジオやフィットネスセンターでは、インストラクターが自分のペースでシフトを組むことができます。自分の時間を上手に使いたい方には、特に魅力的な職業です。
② 心と体の健康をサポートできる
ピラティスは、体幹を鍛えるだけでなく、柔軟性や姿勢の改善にも効果があります。インストラクターとして生徒の体と心をサポートし、その変化を目の当たりにすることができるため、非常に充実感を感じることができます。
また、ピラティスはストレス解消やリラックスにもつながる運動法です。生徒にその効果を伝え、実感してもらえるのはインストラクターのやりがいの一つです。
③ フィットネス業界でのキャリアアップ
ピラティスインストラクターとして経験を積むことで、他のエクササイズやトレーニングの指導もできるようになり、フィットネス業界でのキャリアアップが可能です。また、個人でプライベートレッスンを提供したり、オンラインレッスンを始めたりすることもできます。
さらに、ピラティスインストラクターとして一定の実績を積んだ後は、指導者養成や研修を行うこともできます。これにより、より多くの人々にピラティスの魅力を伝えることができ、さらなるキャリアを築くことができます。
---
3. まとめ
ピラティスインストラクターになるためには、適切な資格を取得することが大切です。まずは自分に合ったスタイルを選び、信頼性の高いインストラクター養成コースで学びましょう。資格を取得した後は、実践を重ねて指導技術を磨き、フィットネス業界で活躍することができます。
ピラティスインストラクターは、体と心の健康をサポートし、充実したキャリアを築くことができる魅力的な職業です。興味のある方は、ぜひ挑戦してみてください。