【完全解説】ビタミンDと運動効果の関係|不足すると筋力・免疫力が落ちる?
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- 8月19日
- 読了時間: 4分

ビタミンDとは?基本を押さえよう
ビタミンDは脂溶性ビタミンの一種で、骨や筋肉の健康を保つために欠かせない栄養素です。特に特徴的なのは 紫外線を浴びることで体内合成される という点。食事からだけでなく、日光浴でも補える数少ないビタミンです。
ビタミンDの種類
ビタミンD2(エルゴカルシフェロール) 主に植物やきのこ類に含まれる。
ビタミンD3(コレカルシフェロール) 魚や卵、日光合成で得られる。吸収効率が良く、サプリメントではD3が推奨される。
多くの研究で「D3の方が血中濃度を上げやすい」とされており、筋トレ・ダイエットをしている人は特にD3を意識すると良いでしょう。
現代人が不足しやすい理由
ビタミンDは本来「少し日光を浴びれば十分」とされますが、現代社会では不足者が急増しています。
不足の主な原因
日光不足(室内仕事、リモートワーク)
日焼け止めの常用(紫外線カットで合成が抑えられる)
魚離れ(特に若年層に多い)
加齢による合成力低下
西国分寺周辺でも「通勤通学で屋内中心」「運動不足」といった生活スタイルが多く、D不足リスクは高いです。
ビタミンDと筋力の深い関係
筋肉には「ビタミンD受容体(VDR)」があり、血中濃度が筋力やパフォーマンスに直結する。
D不足の人は筋力低下やトレーニング効果の停滞が起こりやすい。
研究では「血中ビタミンD濃度が高いアスリートほどスプリントやジャンプ力に優れていた」と報告されています。
骨とケガ予防
Dはカルシウムの吸収を助け、骨密度を維持。
骨折や疲労骨折のリスクを下げ、運動を長く続ける土台を作る。
特にスクワットやランニングで膝や腰に不安を持つ方には必須。
免疫力との関わり
ビタミンDは免疫細胞を活性化し、風邪やインフルエンザを予防。
過剰な免疫反応も抑制し、炎症や自己免疫疾患のリスク低下にも寄与。
ダイエットとの意外な関係
Dは脂肪細胞の働きを調整し、余分な脂肪蓄積を防ぐ。
血糖値を安定させ、暴食を防ぎやすくする。
食欲ホルモン(レプチン)のバランスを整える。
つまり「痩せたいのに食欲が乱れる」人には重要な栄養素です。
どのくらい摂ればいい?
成人:5.5〜8.5µg/日(220〜340IU)
欧米の推奨値は25µg(1000IU)前後
食品例
鮭1切れ:約20µg
サンマ1尾:約15µg
きくらげ(乾燥5g):約40µg
卵1個:1〜2µg
魚ときのこを意識すれば、日常的に摂りやすいです。
効果的な摂り方
脂溶性なので、オリーブオイルやナッツと一緒に摂ると吸収率UP
サプリはD3+ビタミンK2・カルシウム配合 が理想
魚は「蒸す・煮る」調理で損失を減らせる
季節・地域による不足リスク
冬は紫外線が弱く、ほぼ日光合成が期待できない
都市部ではビルや住宅で日差しが遮られる
西国分寺のように通勤電車中心のライフスタイルでは、平日日光に当たる時間はかなり少ない
食事プラン例(筋トレ+ダイエット中の方向け)
朝食:卵2個+きのこ入り味噌汁昼食:鮭の塩焼き+玄米+野菜炒め間食:ナッツ+ヨーグルト夕食:サバの味噌煮+豆腐サラダ(えごま油ドレッシング)
1日で20〜25µgを確保できます。
ビタミンD不足セルフチェック
疲れやすい
筋力低下を感じる
骨や関節が弱く感じる
冬に風邪をひきやすい
魚をほとんど食べない
日光を浴びるのは1日15分未満
3つ以上当てはまる場合、要注意。
まとめ
ビタミンDは 筋力・骨・免疫・ダイエット すべてを支える重要な栄養素です。西国分寺で運動やダイエットに励む方にとっても、不足を防ぐことが成果を最大化するカギ。食事・日光浴・サプリをうまく活用し、健康的に体を変えていきましょう。
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